2020年5月

西野亮廣サロンの過去記事!~エンタメの世界戦で勝つ為の戦略

図解師★ウルフです!

僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)

そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年5月7日

(以下西野亮廣さんの記事の引用です)

おはようございます。
『オンラインサロンランキング(2020年上半期)』を作るために、早朝からせっせと孤独な集計作業を頑張ったのでメチャクチャ誉めてほしいキングコング西野です。

https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12595236509.html

さて。
今日は『絵本を軸に挑むエンタメ世界戦略』について、ずいぶん込み入った話をしたいと思います。

クリエイターさんからすると、そこそこ耳の痛い話かもしれませんが、『作品のクオリティー』だけで行ける場所には限界があります。
まず受け止めなければいけないのは、「どれだけ速い車に乗っても、海は渡れないよね」という現実です。

作品のクオリティーを追求して「日本一」を獲るのは結構簡単で、血反吐を吐くほど努力すればいけます。
(※僕の肌感だと1日20時間ぐらいやれば余裕です)

クリエイターさんは口を開けば「クオリティー!」「クオリティー!」と言いますが、お客さんを感動させる仕事なんだからクオリティーが高いのなんて当たり前なんですね。
ドレスコードみたいなものです。

クオリティーなんて高くて当たり前で(議論するまでもなくて)、そこから世界を獲りにいくには、【戦略】が必要です。

これについて、ちょうど今日(午後の会議で)、僕の絵本の次々々回作の制作チームの皆様に、「方向性」の話をする予定でしたので、ついでに、コッチでもお話ししたいと思います。

「なるほど。西野はいつも、こんな感じで順序立てて、戦略を立てているんだなぁ」と思いながら読んでいただけると嬉しいです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 日本から世界を狙うエンタメは、なぜ『絵本』でなければならないのか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

簡単なところからお話しすると、まず「日本語に強く依存しているエンタメ」は、その時点で海を渡れません。
それこそ『速い車』に乗っているようなものです。

日本から世界を狙うエンタメのマナーとしては『非言語エンタメ』もしくは『翻訳のハードルが極めて低いエンタメ』に乗らなくてはなりません。

次に、【もう少し生々しい戦略】についてお話しします。

僕の名前の由来は『三国志』に出てくる軍師(戦略を立てる人)「諸葛“亮”孔明」で、父ちゃんが戦国オタクだったもんですから、兄ちゃんも戦国オタクとなり、幼少時より戦国シミュレーションゲーム&戦国系書籍で育ちました。

勝つ戦略にはキチンと「ひな型」があって、優先順位は以下のとおり。

①「戦わない」
②「さいあく戦わなきゃいけないんだったら、自分が100%勝つ土俵で戦う」

これのみです。
時代が変わろうが、どのジャンルだろうが、これが【戦略の基本】です。

んでもって、今回の「エンタメ世界戦」は②を掘り下げて考えてみたいと思います。

「自分が100%勝つ土俵」というのは言い換えると、「自分が力を出せて、相手が力を出せないシチュエーション」です。

このサロンにはクリエイターさんや経営者さんも少なくないと思うのですが、基本、「自分が力を出せて、相手が力を出せないシチュエーション」以外で戦ってはいけません。

キンコン西野は『さんま御殿』に出ちゃダメなんです。
さんまサンとやるのなら「西野が得意なジャンルでの一騎討ち」です。
(※『ダウンタウンなう』に出た時が、それ)

こんな話、興奮するでしょ(笑)?

絵本はページ数に制限のある「印刷物」なので、どう頑張っても、制作費に100億円かけることができないんですね。

ディズニーやNetflixが「絵本を作る!」といったところで、彼らの最大の才能(財力)が使えません。となると、シンプルに「感性」の勝負になってくる。
(※なので、実際にディズニー絵本には勝っています)

資源が乏しい日本人には『制限の中での戦い』『工夫勝負』はDNAレベルで肌に合っていて、「体重別のスポーツ&格闘技」や「料理」などは世界相手に善戦しています。

「ヴィエラサイユ宮殿」を作りに行くのではなくて、「茶室」を作って、「ギラギラのシャンデリアよりも『わびさび』の方がカッコ良くね? ここで、やり合おうよ」という方向に持っていくわけですね。

「自分が力を出せて、相手が力を出せないシチュエーション」が、僕の場合は『絵本』なわけです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ では、どんな絵本を作ればいいのか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「絵本を作れば勝てる!」という、そんな簡単な話があるハズがなくて、作り始める前に「どんな絵本を作ればいいのか?」を考えなければなりません。

それを考える上で、まずは「『絵本』と、漫画や小説の違い」を明確にした方が良さそうです。

「違い」を挙げていけばキリが無いのですが、なかなかユニークな違いの一つに「絵本は何度も読まれる」があると思います。
パパママのところに毎晩同じ絵本を持ってきては「読み聞かせ」を懇願する鬼子供も少なくありません。(僕がそうでした)

絵本の他に「何度も楽しまれるエンタメ」は何があるでしょうか?

パッと思い付くかぎり、僕の場合だと『音楽』や『落語』が、それにあたります。
一方、『漫才』や『手品』のネタは、1回目が一番面白くて、見る回数を重ねる度に面白さが減っていくので、よっぽどのファンじゃない限り「何度も見よう」とはなりません。

このことから割り出せる答えは「『サプライズ要素』が強すぎると、何度も見てもらえない」です。

実は僕、この辺の「メディアごとの役割分担」を結構意識していて、『えんとつ町のプペル』でいうと、映画『えんとつ町のプペル』のストーリーはサプライズ要素が多めなのですが、絵本『えんとつ町のプペル』のストーリーは、極限までサプライズ要素を削っています。

「星を知らない町」の物語のラストは「星を見る」で良くて、絵本にはおいては、100人中100人がオチが読めていいんです。
「うわー!そうきたかー!やられたー!」という衝撃の展開は、何度も読んでもらうことを前提としている「絵本」では必要ありません。

ここのハンドリング(さじ加減)が超大切で、思いついたことを全部やってはダメで、メディアによってアイデアのツマミを調整しなくちゃいけません。

「絵本出版→映画化」という展開を考えるのであれば、『衝撃の展開(まさかのオチ)』は、絵本では出さず、映画まで残しといた方がいいでしょう。

「どんな絵本を作ればいいのか?」の答えは、「サプライズ性をグッと抑える」です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 全部話すと1週間ぐらいかかるので…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「これをやらなくてはいけない」
「これをやってはいけない」
「ここは60%ぐらいに抑えておかなくちゃいけない」
…といった、こういう『基礎工事(ルール)』が今日お話しした30倍ぐらいあって、そこを全て押さえた上で、ようやく作品制作を開始します。

いきあたりバッタリで作業をスタートさせて、増築を繰り返すと、必ずどこかで「限界」がくるので、エンタメの世界戦にうって出るには、エンタメの世界戦で勝つ為の基礎工事が必要になってきます。

クリエイター皆様へ。

夢中で「ただ面白いモノ」を追求していたでしょ😃?

「それじゃ話にならねーよ」という話です。

ここは修羅の国です。
情報を共有し、励まし合い、共に頑張りましょう。

現場からは以上でーす。

【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

https://youtu.be/hqXRXoV_uPE

西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!

上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。

これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。

このコンテンツを通じて「西野亮廣エンタメ研究所」に興味を持っていただければ幸いです!

「西野亮廣エンタメ研究所」とは

「西野亮廣エンタメ研究所」月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。

いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!

この過去の記事を読んで、「面白そう!」と思った方は下記URLから入会ください。
(いつでも退会可能です)

「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/

他にも西野亮廣さんの情報をまとめていますので参考にしてみてください!

西野亮廣さんの作品紹介

絵本

ビジネス書・エッセイ

その他

西野亮廣さん情報まとめ

西野亮廣さんの情報をまとめましたので参考にしてください!

「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/

毎日10分更新!西野さんの音声コンテンツ「Voicy」はコチラ
https://www.voicy.jp/channel/941

西野さんの音声コンテンツをYoutubeで聞きたい方はコチラ
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg

西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』全ページ公開はコチラ
https://poupelle.com/book.php

2020年12月公開「映画 えんとつ町のプペル」情報はコチラ
https://poupelle.com/

サロンメンバーの図解師★ウルフがまとめた西野亮廣さん情報はコチラ
-西野さんのVoicyまとめ動画

映画『えんとつ町のプペル』を100倍楽しく観る方法!情報まとめあなたは「えんとつ町のプペル」という絵本をご存知ですか?たった4年で発行50万部を突破!全世界40箇所以上で展示会が開かれているすごい絵本です。そして今回2020年12月の映画公開に先だってこの映画を100倍楽しめる情報を、事前に皆様に公開します。(※ネタバレもあるのでご注意を!)...
【図解deまとめ!】『革命のファンファーレ』西野亮廣さん著オススメの本、西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』を完全図解化!図解にすることで、だれでも3分で『革命のファンファーレ』を理解できます。百聞は一見にしかず!「内容を復習したい」「読んだけど少し難しかった」「改めて深掘りしたい」という方に最適!文章だけの説明や書評より、わかりやすいこと間違いなし。視覚と文章が融合された図解のすばらしさを今すぐ体感してみてください!...