2020年10月

すでにテレビ番組は集客のための100円バーガーです~西野亮廣サロンの過去記事!

図解師★ウルフです!

僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)

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西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年10月6日

(以下西野亮廣さんの記事の引用です)

おはようございます。
昨日、『社会学者が解説!お笑い第7世代が“卒・松本人志”できた理由』という記事がまわってきたので読んでみたところ……「第7世代はイイ意味でこだわりがないから」と「第7世代はプライベートでも仲が良いから」という二つの理由が挙げられていて、スマホに向かって全力で「なんやねん、それ!」と叫んだキングコング西野です。
#社会学者頑張れ
さて。
今日は『フロー×ストックのハイブリッドにしなきゃ厳しいよね』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼ フロントエンドとしてのテレビ
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社会学者が説いた「卒・松本人志」に関しては、あくまで感覚や表現方法の話であって、在り方そのものを根本から問いただしたものではなく、ビジネスモデル自体は同じなので(どちらも広告収益で生きている)、松本さんも第7世代も同じカテゴリーで、「ネタ」「大喜利」「テーマトーク」「グルメコメント」「ワイドショーのコメント」で爪痕を残すことを求められる…という競技の参加者です。
#ちなみに松本さんも第7世代もどちらも尊敬しています
芸人として、ビジネスモデルを根幹からひっくり返したのは、コント55号や、たけしサンや、さんまサンや、鶴瓶師匠達で、彼らは芸人の主戦場であった舞台(ダイレクト課金モデル)から、テレビ(広告収入モデル)に大胆にお引っ越しをしたおかげで、従来の芸人とはまるで違う形の芸人となりました。
業界関係者を含む多くの人がお笑いを語る時は「表層のボケの違い」しか語らず、「芸人の在り方そのものを根底からひっくり返す」というボケに目がいきません。
それこそが最大のボケであるという感覚もない。
しかしながら、大きく名を残した芸人は皆、「在り方そのもの」からボケています。
もっと言うと「ビジネスモデル」から変えている。
ここを変えない限り、表現の違いはたいして生まれません。
日本だと「広告収入なんて1円も要らないです」と言って、それを確立させた芸人・タレントの第一号はキンコン西野だと思うのですが、そんなキンコン西野からすると、ここ最近の“一部の”テレビマンのズレがハンパないんです。
よくあるのが、テレビのオファー時に、「番組の構成上、西野さんの活動の宣伝はできないのですが…」というもの。
いやいやいやいや…『ゴッドタン』みたいにフルスイングで面白いことをさせてくれるのなら、僕ごとき、喜んで出させていただきますよ。
そうじゃないですよね?
視聴率が落ちたら番組が終わってしまうから、視聴率が取れるような作りにして、しかも、番組MCや、大御所共演者とのパワーバランスなんかも鑑みて、「出どころ」に制限がかけられている。
時間を割いてテレビに出て、なんでわざわざ番組MCや、大御所タレントにパスを出さなきゃいけないの?
それでも、それをやってギャラを5000万円ぐらい貰えるのであればやりますよ(※もちろん被災地に全額寄付します)。
ところが、そういうわけでもない。
テレビには、それだけの予算がありません。
その上で、「映画や、オンラインサロンの宣伝はできません」となると、「こちらの取り分は何なの?」というのが、ダイレクト課金で食えている芸人の疑問です。
カジサックにしても、オリラジ中田君にしても、「YouTubeの宣伝ができないテレビに出る理由は何なの?」という疑問があると思います。
一部のテレビマンの中では、「テレビに出れる」が【凄いこと】のまま時代が止まっています。が、残念ながら、そのカードは、これからどんどん切れなくなる。
今だと、皆、自分のYouTubeのチャンネル登録者数を増やす為の広告としてテレビに出ているので、テレビマンは、表現者にとってのテレビがフロントエンド(=マクドナルドでいうところの「集客に使われる100円バーガー」)になったことを受け入れなきゃいけない。
一方で、そこを受け入れた番組は強いです。
もうテレビに出なくても良くなったガチインフルエンサーが、「自分のバックエンド(=収益を生むコンテンツ)の宣伝になるのなら」とノーギャラでバンバン出るので。
人気俳優さんが「自分の映画の宣伝になるのなら」という理由で、普段出ないような番組にも出る、あの感じです。
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▼ フロー×ストックのハイブリッド
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・テレビに出て、ドラマの宣伝をする。
・テレビに出て、YouTubeの宣伝をする。
・テレビに出て、オンラインサロンの宣伝をする。
・テレビに出て、映画の宣伝をする。
宣伝ができないのであれば、テレビに出る理由がない。
…ザッと、こんな流れになってきています。
「SNSで店の宣伝をする」みたいなノリです。
もし、SNSで店の宣伝が禁止されたら、SNSをやる理由って、(よっぽど仲の良い友達とイチャつく以外に)なかなか見当たらないじゃないですか?
その感じです。
これを、「フロー」と「ストック」で分けると、「ハイブリッドにしなきゃね!」という今日の話が見えてきます。
【※注】
フロービジネス=常に新しい取引によって収益を得るというタイプのビジネスモデル。
ストックビジネス=顧客との契約や会員確保で成り立つビジネスモデル。
・テレビ(フロー)に出て、ドラマ(フロー)の宣伝をする。
・テレビ(フロー)に出て、YouTube(ちょいストック)の宣伝をする。
・テレビ(フロー)に出て、オンラインサロン(ちょいストック)の宣伝をする。
・テレビ(フロー)に出て、映画(フロー)の宣伝をする。
【フロントエンド(集客するコンテンツ)】と【バックエンド(収益を生むコンテンツ)】だけで分けて考えていると見えてきませんでしたが、こうして見てみると……「フロントもバックもフロービジネス」というモデルがあって、バラエティー番組にでる俳優さんなんかは、「フロービジネスで、フロービジネスの宣伝をする」という流れになっています。
それだと、都度都度、ゼロから取り引きをしなきゃいけないので(毎回リセットされてしまう)、これまでの活動が累積していかない。
店の場合なら同じ店舗を増やせばいいが、俳優は増やせない。
これは、やっぱり弱い。
実は映画も同じで、僕がテレビに出て映画『えんとつ町のプペル』の宣伝をして、映画『えんとつ町のプペル』をヒットさせても、次の作品は、(多少のアドバンテージはあるものの)またゼロからスタートです。
強いのは、「フロービジネスがストックビジネスの宣伝になっている」で、可能であれば映画『えんとつ町のプペル』というフロービジネスが、何かしらのストックビジネスになっている状態になれば最高で……サブスクの『絵本ギフト』が、それにあたります。
#すでに用意していた西野氏
#ぬかりない
映画がヒットすれば、絵本『えんとつ町のプペル』は「もらったら嬉しいもの」となり、そのギフト値は上がります。
つまり、『えんとつ町のプペル』は、
【集客】映画のチラシとしての絵本(フロー)
【集客】絵本ギフトの宣伝としての映画(フロー)
【収益】絵本ギフト(ストック)
…という三段構え(トリプルハイブリッド)になっていて、今は、映画ですら「チラシ」として位置付けておかないと、継続的に収益を生んで、ベラボーな挑戦を続けていくことはなかなか難しいと思います。
事実、「絵本ギフトの宣伝」と割り切った瞬間に映画に追加で予算をかけることができた(=映画のクオリティーが上がった)。
サービス提供者は、この辺のことを意識して、常に、「フロントエンド/バックエンド」「フロー/ストック」を疑い続けなければいけないのだと思います。
皆さんのお仕事は何で集客をして、何で利益を生んで、何がフローで、何がストックですか?
また呑んでる時にでも聞かせてください。
酔っ払って忘れるけども。
現場からは以上でーす。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。
※『絵本ギフト』は【収益】としておりますが、実際は【収益】にはなっておりません。流すお金を増やしているだけです。
https://salon.jp/child_gift

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上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。

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「西野亮廣エンタメ研究所」月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。

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■読み聞かせ『チックタック〜約束の時計台~』(朗読:戸田恵子)

 

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