2021年5月

実力あるクリエイターと集客のプロをマッチングする~西野亮廣サロンの過去記事!

図解師★ウルフです!

僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)

そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年5月4日

(以下西野亮廣さんの記事の引用です)

おはようございます。
熊を轢いてしまった軽自動車がブッ壊れて、熊が走って逃げていく動画を見て、絶対に熊には立ち向かわないことを決めたキングコング西野です。
#熊は硬い

さて。
今日は『モノ作りと宣伝』というテーマでお話しさせていただきたいと思います。

自分達のチームの回し方について、「もっと、こうしていった方がいいのかなぁ」という考えを綴って、頭の中を交通整理する、独り言回です。
なんか、奇跡的に参考にできることがあれば参考にしてみてください。
#あんまり参考にならないと思います。
#そのくせ長いです。

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▼ なんかイイ感じのCHIMNEY COFFEE
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現在、渋谷に『CHIMNEY COFFEE』というコーヒーショップを期間限定で展開しています。

お店を運営しているのは後輩達で、まだまだ不器用ですが、試行錯誤を繰り返しながら、毎日、頑張ってくれています。
渋谷に来られる際は、是非、寄ってやってください。

『CHIMNEY COFFEE』がどういう建て付けになっているかをあらためてご説明させていただくと……

自家焙煎コーヒー豆店の『LANDMADE』さんから美味しいコーヒー豆をお取り寄せして、
素材と焼き加減にこだわる焼き菓子店『ちひろ菓子店』から美味しいプペルフィナンシェをお取り寄せして、
それらをお店でご提供させていただいています。

つまり『CHIMNEY COFFEE』は、お洋服でいうところの「セレクトショップ」みたいな位置付けです。

この物語の登場人物は『LANDMADE』さん、『ちひろ菓子店』さん、そして我らが『CHIMNEYTOWN』です。

『CHIMNEY COFFEE』はこの3社が本当にバランス良く機能していて…

『LANDMADE』さんは美味しいコーヒーを作ることに集中し、
『ちひろ菓子店』さんは美味しいプペルフィナンシェを届けることに集中し、
『CHIMNEYTOWN』は、それらを届けることに集中しています。

それでいいと思うんです。

だって、『CHIMNEYTOWN』のスタッフが、美味しい焼き菓子を作る研究に時間を割くのって、圧倒的に時間の無駄じゃないですか。

「美味しい焼き菓子」を作る人がいるのだから、そこはお任せして、得意の「集客」に集中した方がいい。

逆もしかりで、たとえば『LANDMADE』さんの時間を「集客」に使わせてしまうは勿体無い。
『LANDMADE』さんは美味しい豆を作るプロであって、集客のプロではないので。

お互い、自分の得意なところを伸ばせばいい。

ただ、これは皆さんもご経験されていると思うのですが……最初は「モノ作り」も「宣伝」も全部自分一人でやらなきゃいけないんです。

マーケティングの本を出しているぐらいなので、僕なんて、その典型なのですが、やっぱり最初は自分の作品(商品)は自分で必死で宣伝しなきゃ、見つけてもらえないんです。

発信力を身につけなきゃいけない。

ですが、自分の1日の持ち時間は24時間以上増えないわけで、どれだけ結果を出しても、どこかのタイミングで必ず限界が来る。

その時に「組むor組まない」という選択肢が出てきます。

吉本興業から独立しているから(会社→個人になってるから)話がややこしいのですが、西野亮廣の表現活動だけにスポットを当てると…

まずは一人で活動を始めて、
一人で絵本を作って、
誰も宣伝してくれる人がいないから自分で宣伝して、手売りして、
そして会社を作って、
今はいろんな人と組んでやっています。

ポイントは「一人じゃ食っていけないから組んだわけじゃない」という点です。

3年に1度ぐらいのペースで絵本を出して、
1年半に1度ぐらいのペースでビジネス書を出して、
全作ベストセラーで、
講演会のオファーがたくさんあって、
オンラインサロンもやっていて
…という作家が一人で食っていけないわけないんです。

ぶっちゃけ一人の方がラクです。
すべて自己責任なので。

だけど、個人でどれだけのモノを作ろうが、
個人がどれだけの影響力を持とうが、
一人で届けられる範囲には限界がある。

そう考えるようになってからは、「任せられる人」を探して、これまで自分がやっていた仕事を一つずつ一つずつ預かっていただいて、その結果、ニートです。
#仕事をください

自分のことだからよく分かるのですが、一人で成立していた時間が長ければ長いほど、人に任せるのが億劫になります。
自分がやった方が早いから。

ですが、ここが成長の分岐点だと思い、「エイヤッ!」と飛び込んでみました。

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▼ たとえばInstagramで
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『CHIMNEY COFFEE』の宣伝まわりで、今、どういう動きが起きているかを共有しておいた方が良さそうですね。ご説明します。

僕はプロフィールに顔も出していない「NISHINO EHON」という謎のInstagramをやっているのですが(その感じで、どうやって西野亮廣のインスタということを知るねん!)、『CHIMNEY COFFEE』に来てくださったお客様が、コーヒーやフィナンシェの写真を撮って、僕にメンションを飛ばして、ご自身のストーリーズにアップしてくださいます。

【西野のインスタ】→https://www.instagram.com/japanesehandsome/?hl=ja

僕は、その写真を自分のストーリーズでシェアするだけ。ワンタッチです。

そこでシェアすることが「自分の為」になっているから僕はシェアするわけですが……
LANDMADEさんがフォロワー数を増やす為に時間を割いて、広告にコストをかけるよりも、よっぽどLANDMADEさんの宣伝になっていると思います。
ちひろ菓子店さんの宣伝になっていると思います。

お客さんは西野にシェアされたら(もしくは西野に想いが届いたら)何かしらのメリットがあるから、西野にメンションで飛ばして、ストーリーズにせっせとアップしてくださる。

こうして、全員の歯車(メリット)が綺麗に噛み合っているんですね。

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▼ この流れはデザインの領域でも作れると思う
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こんな仕事をしているので、イラストレーターやデザイナーの友達が少なくありません。

皆、個人で仕事を受けて、クライアントの希望に応え、そして、自分が手がけた商品を個人のS N Sで宣伝しています。

生々しい話をすると、その商品を「個人のS N S」で宣伝しているのは、デザイナー以外だと、「クライアントの代表(会社の社長)だけ」といった場合が多いです。

実は、クライアント先の社員さんが個人のS N Sで商品を宣伝するケースはあまりありません。

友達がフォローしてくれているS N Sのタイムラインを「会社の広告枠」にはしたくないのでしょう。

経営者さんや、個人事業主さんは、友達とのグループL I N Eを想像すると、イメージに近いかもしれません。
友達とのグループL I N Eに、自社製品の宣伝ばかり投げるのは、さすがに無理じゃないですか?
友達から「なんだよ、コイツ」と思われちゃう(笑)。

つまり、「社員が宣伝してくれない」ではなくて、「社員が宣伝したくない」というシステムエラーがある。

これは、「会社」にとっても、「デザイナー」にとっても、あまり健康的じゃないと思っています。

これだと、商品を宣伝する人が、デザイナー本人と、クライアントの代表…という(基本)二人。

その二人は「集客のプロ」ではありません。
何を持って「集客のプロ」と呼ぶのかはフワフワした部分ではありますが、「四六時中、集客のことだけをやっている人ではない」ということで。。

宣伝のリーチ数が少ないと、そのデザイナーにオファーを出すクライアントの数が(物理的に)そこまで多くならないわけで、そのデザイナーは仕事を選べなくなる。

だけど、選べなかった仕事であろうと「完成させたデザイン」こそが、そのデザイナーの仕事で、そのデザイナーの【カタログ】になるわけで、先々の仕事は、そのカタログで判断されてしまう。

それは単にビジュアルだけの話じゃなくて、「その商品が売れたかどうか」まで、そのデザイナーの仕事としてカウントされてしまう。

長年、絵本でご一緒させていただいているブックデザイナーの名久井直子さんが、「もっと、しっかりしてよっ!」と言った感じでムカムカして、ついにはブックデザイナーという枠から飛び出して、お助けマンとして参上しているところを時々見かけます(笑)。

そりゃそうですよね。
せっかく産んだ子をほったらかしにはできるわけがない。

僕の頭の整理に、ここまで付き合わせてしまって申し訳ありませんが…………

今、ボンヤリと考えているのは(※会社の皆にはまだ相談していないので、自分の中でボンヤリと考えているだけですよ)、優秀なデザイナーさんをCHIMNEYTOWNの社員としてお迎えして、僕らが「デザイナーさんの仕事の窓口&宣伝係になる」ということ。

たとえば、会社のホームページのデザインの依頼や、会社のキャラクターのデザインの依頼をCHIMNEYTOWNで受ける。
そして、期待に応えられない依頼はキチンとお断りする。

CHIMNEYTOWNで受けた仕事であれば、僕は積極的に宣伝できます。
『CHIMNEY COFFEE』のコーヒーやフィナンシェのように。
クライアントさんからすると「広告力」が特典としてついてくる感じです。

その建て付けにすれば、デザイナーさんのブランドを守ってあげられます。

今、なんとなくそんなことを考えています。

近々、インターン生の募集とかもあると思うので、「我こそは」という人がいたら、是非、手をあげてみてください。
あと、年齢関係なく、優秀なクリエイターに出会いたいです。
何かあればコメント欄まで。

たぶん、バックアップするのは、だいぶ得意な方だと思います。

クリエイターがモノづくりに集中できて、正しく評価される世界を作ります。

現場からは以上で〜す。

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