2020年10月

キンコン西野がディズニーと鬼滅を超えた!?~西野亮廣サロンの過去記事!

図解師★ウルフです!

僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)

 

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西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年10月29日

(以下西野亮廣さんの記事の引用です)

おはようございます。
昨日、映画『えんとつ町のプペル』の取材で、映画『えんとつ町のプペル2』のストーリーを熱弁してしまったキングコング西野こと「目先のことを考えろ君」です。
#全集中
#アホの呼吸
さて。
今日は『弱者の勝ち方』というテーマで、(具体例を交えて)お話ししたいと思います。
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▼ 強者の打ち手を踏まえておこう
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結論から申し上げますと、「強者は『強者の勝ち方を選ぶ弱者』を支持する」というのが競争社会の理です。
たとえば、「ひな壇番組のMC(および番組スタッフ)」という【強者】が欲しくてたまらないのは、「ひな壇で爪痕を残そうとするタレント」です。
ここが枯渇してしまうと、番組は立ち行かなくなるので、とにもかくにも「ひな壇で爪痕を残せるタレント=良いタレント」というブランディングに励み、ひな壇芸人を創出します。
【強者】が高く評価するので、当然、その瞬間は世間からも評価を受けるのですが、しかしながら、働いて稼いだポイントはMC(や番組)に分配されてしまうのも、また事実。
よっぽど突き抜けない限り、養分として終わってしまいます。
それが「ダメだ」という話ではなくて、「そのことも踏まえておかなきゃダメだ」という話で、「【強者】に評価されること=正解」としていると、もちろん逆転は起こせませんし、どこかで活躍の場を失います。
「新型コロナウイルス」で、ひな壇に精を出していた多くのタレントが職を失ったのは記憶に新しいと思います。
もう一度、言いますが、強者は『強者の勝ち方を選ぶ弱者』を支持します。
「自分が勝てる相手」を歓迎するのが、強者の戦い方です。
このことを踏まえて本題に入ります。
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▼ 弱者は谷で戦え
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25歳の頃に、テレビから軸足を抜いて、今度は「世界一」に照準を絞りました。
しかしながら、昨日まで「お笑い芸人」をやっていた僕には世界で戦える手札はありません。
一方、ディズニー帝国は「人」も「予算」も桁違い。
とんでもない規模でエンタメを届けています。
個人対帝国、1対100万というバカみたいな戦です。
【強者】が一番喜ぶ【弱者】の打ち手は「正面突破」ですが、まさか、そんなものは選びません。
まずは、初手の候補から『映画』を外しました。
どれだけ良い脚本を書こうが、その脚本を再現する際の『予算力』で力負けしてしまうからです。
考えたのは「ディズニーやハリウッドが力を出せない場所で戦う」でした。
実際の戦だと、「谷に引き込む」というやり方をします。
100万の軍勢が一列(1人ずつ)になった瞬間を叩くわけですね。
2人対100人なら確実に負けますが、「2対1×100回」であれば、2人で100人を倒せます。
そこで目をつけたのが『絵本』です。
「紙にイラストを描く」というルールで進められる絵本では、ディズニーやハリウッドお得意の「予算力」を使いきることができません。
一冊の絵本に100億円をかけようがないんですね。
絵本に関しては、「軍と軍」の戦いではなくて、ほぼ「一騎討ち」で、一騎討ちであれば比較的簡単に世界は獲れます。
そもそも、ディズニーは、そこまで絵本にコストを割いていないので。
敵陣全体を狙うのではなくて、まずはピンポイントで崩せるところを崩す。
トータルで見ると、まだまだボロ負けですが、「(絵本では)ディズニーに勝った」という話題は作れます。
そして、これを武器に、今度は『映画』に挑みます。
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▼ 映画『えんとつ町のプペル』という【弱者】の戦い方
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サロンメンバーさんは麻痺しているかもしれませんが、どこまでいっても「絵本の映画化」です。
述べ何百万、何千万人に観られている「ドラマ」の映画化でも、「アニメ」の映画化でもなく、発行部数「50万部」という、ほぼ誰も知らない「絵本」の映画化です。
真っ向勝負を選ぶと負けることが確定しているのが今回の戦で、そろそろお気づきかもしれませんが、逆境であればあるほど萌えるのがキングコング西野。望むところです。
#いつの日か少年漫画になります
【弱者】の僕らが探すのは映画の「谷」。
「アナ雪に勝つぞ」ではなくて、「アナ雪に勝てる部分はどこだ?」というテーマから、宣伝会議が始まります。
大手作品は当日券の販売に躍起になっていて(そりゃそうだ)、『鬼滅の刃』などは450万部のコミックサイズの小冊子を入場者特典として用意するほど。
とてもじゃありませんが、僕らには、その手は打てません。
そこで目をつけたのが『ムビチケ』でした。
(こちら↓)
https://mvtk.jp/Film/070395
インターネットで座席指定できるデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」のサービスがスタートしたのは2011年。
比較的歴史の浅いサービスです。
この「比較的歴史の浅いサービス」をどう捉えるか?が腕の見せ所たと思うのですが……僕は、「まだまだユーザーを獲得しきっていないため、大手作品がムビチケ販売に本腰を入れていないから、ランキングをハックできる」と読み取りました。
歴代の売上枚数を調べてみると案の定……
4位『アベンジャーズ』=3万5989枚
3位『トイ・ストーリー4』=65642枚
2位『アナと雪の女王2』=67910枚
1位『鬼滅の刃』=アナ雪の3倍ぐらい?
といった結果。
ウン百万枚という単位ではありません。
(鬼滅の刃は枚数を公表していないのですが)これ、『トイ・ストーリー4』の時も、『アナと雪の女王2』の時も、ムビチケ前売券の販売枚数ランキングが更新される度に、ニュースになっているんです。
ここが「谷」です。
ここなら叩ける。
狙うは、『鬼滅の刃』にメガヒットしてもらって、映画『えんとつ町のプペル』の公開直前に「『えんとつ町のプペル』ほムビチケ前売券が『鬼滅の刃』超え」というニュースです。
もうちょっと頑張れば(※あと2万枚ぐらい?)、ムビチケ前売券の『鬼滅の刃』超えはいけるので、頑張ります。
(※ムビチケ3枚が付いてくる『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の参加はコチラから→https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/2158)
今日は『弱者の戦い方』について、具体例を交えてお話しさせていただきました。
僕みたいな【弱者】は徹底的に「谷」で戦ってください。
現場からは以上でーす!
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。
【追伸2】
そろそろ、公にも「チケット協賛」の募集をかけようかと思います。
エンドロールに会社名を載せられる協賛に関しては、数に限りがございますので(先着100社)、宜しくお願い致します。

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上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。

これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。

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「西野亮廣エンタメ研究所」月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。

いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!

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■読み聞かせ『チックタック〜約束の時計台~』(朗読:戸田恵子)

 

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