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「謙虚な気持ちで衆知を集める…」松下幸之助『道をひらく 』名言を図解化!

お会いできて光栄です!図解師★ウルフ(@diagram-wolf)です!

今回は日本一のビジネス書松下幸之助さん著『道をひらく』の第6章を図解でご紹介します

あなたは松下幸之助さんをご存知ですか?

あの日本を代表する企業”パナソニック”の創業者で、「経営の神様」と言われた人物です。

創業100年、社員27万人のパナソニック…そんな会社を一代で築いた松下幸之助さんは、多くの書籍を後世に残しています。

その中でも、最も有名でファンが多いのがこの『道をひらく』

1968年初版刊行後、累計発行部数は520万部を突破。

50年以上がたった今でも年間10万部のペースで売れ続けているという驚異の大ベストセラー&超ロングセラーです!

著名な経営者やビジネスマンはもとより、政治家・スポーツ選手・芸能人など幅広い方々に愛読されており、モデルの押切もえさんは「『道をひらく』は私の「心の救急箱」」と公言されています。

(※その記事はコチラ

そんな実績・内容ともに日本一の自己啓発本である『道をひらく』を図解化してみましたのでぜひご覧ください。

第6章のテーマは「迷い、悩み」…

さて、この記事で紹介する第6章のタイトルは「自信を失ったときに」です。

私たち人間は1日に約9,000回の決断をすると言われています。そしてその決断の数だけ”迷い“があり”悩み”があります。

あなたも毎日迷っていますか?

この章を読む、“経営の神様”と言われた松下幸之助さんも、常に迷い悩んでいたということがわかって頂けると思います。

どんなに優秀な人間でも人間である以上、迷いもあり悩みもあります。それが健全な姿であり、逆に迷いも悩みもない人間のほうが僕は信用できません。

では迷ったとき、悩んだときはどうすればいいのか?

それに対して幸之助さんが答えてくれているのが、この第6章になります。

迷い、悩み、時には自信をなくして…どうしていいかわからないこともあると思います。そんなとき、ぜひこの章を読み返してみてください。

少しはあなたの助けになるアドバイスを見つけることができるのではないでしょうか。

 

それでは説明はこれくらいにして…

図解『道をひらく』第6章「自信を失ったときに」

それではスタートです!!

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図解!第6章「自信を失ったときに」


パナソニックには「衆知を集める」という言葉があります。Googleには「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」という言葉があります。

どちらも同じで、「一人の知恵だけで物事をすすめるのではなく、多くの人の知恵を借りて進めなさい」という意味です。

これ自身は当たり前の話なのですが、幸之助さんはこの言葉の前に「謙虚な気持ちで…」という枕言葉を付け加えています。

インターネットの普及によりスマホを開けば、知りたいことのほとんどはわかる便利な世の中になりました。でもいくら良い助言や知恵をもらっても、あなた自身に謙虚な気持ちがないとその知恵も活かせず全くのムダになります。

「謙虚な気持ちで衆知を集める」…大事な言葉なので、ぜひ覚えておいて下さい!あなたの部下が仕事で大きな失敗したとします。

「いやー、今回は失敗しました。でも”失敗は成功のもと”、またがんばります」と笑っている部下と、「失敗して申し訳ありません。二度と同じ失敗を繰り返しません」と唇をかみしめている部下…どちらに真剣さを感じますか?

松下幸之助さんは「失敗することを恐れるより、真剣でないことを恐れよう」と言っています。

“七転び八起き”や”失敗は成功のもと”という言葉はあくまで他人が失敗した人を慰めるために使う言葉であり、本人が使うべき言葉ではありません。

また心から真剣に努力しそれでも失敗したとき、本人はそんな言葉を軽々しく発せられないものです。

何事にも真剣に取り組みましょう!そうすれば失敗しても何かを得ることができるはずですから。人間はどうしても失敗したことを後悔しがちです。真剣に行動して失敗し、それによって何かを得たら、”失敗“という結果は忘れましょう。

99の失敗に目をむけるのではなく、1つの成功に目を向ける。

これができれば99の失敗を成功に変えることが出来ます。

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松下幸之助著『道をひらく』を少し解説

さて図解はいかがでしたか?

せっかくなのでこの本全体を簡単に紹介します。

この本は「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんの人・仕事・国に対する考え方が、非常にシンプルに記されています。本書を数ページ読んで頂ければ、50年にわたって売れ続けている理由がわかります。

構成も非常に単純で、幸之助さんの考えを凝縮した短い文章が、約10個ずつカテゴリー別に記されています。

カテゴリーは11個、内容は以下の通りです。それぞれに私の図解のリンクを貼っておきましたので、ほかの章もご覧ください。

【1】 運命を切りひらくために
【2】 日々を新鮮な心で迎えるために
【3】 ともにより良く生きるために
【4】 みずから決断を下すときに
【5】 困難にぶつかったときに
【6】 自信を失ったときに
【7】 仕事をより向上させるために
【8】 事業をよりよく伸ばすために
【9】 自主独立の信念を持つために
【10】生きがいある人生のために
【11】国の道をひらくために

 

私が本の図解をする際には、まずその本を要約して、心に刺さった箇所だけを図解にしていきます。

でもこの本は全ての箇所が松下幸之助さんの名言で溢れており、かつ文章も凝縮されているため、要約は断念し全ての箇所を図解化することにしました。

そのため図解だけでもかなり量になりますが、すべての言葉に躍動感があり、あなたに訴えかけてくれるはずですので、ぜひ全章ご覧頂ければと思います。

そして僭越ですが…この図解が一人でも多くの方にとって、本書を読み始めるきっかけになって頂ければ…ウルフにとってこれ以上ない幸せです!

図解師★ウルフでした!!