2020年7月

働かないアリを活かすチームの形~西野亮廣サロンの過去記事!

図解師★ウルフです!

僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)

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西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年7月19日

(以下西野亮廣さんの記事の引用です)

おはようございます。
昨夜、蜷川実花さんの話をしている途中で、相手にバレないように、「蜷川実花」のイントネーションで「北から来た」をブチ込んでみたけど、すぐにバレてしまったキングコング西野です。

さて。
今日は「チームのメンバー編成」について、僕が考えていることを正直にお話ししたいと思います。

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▼ 現代に求められているチームの形
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「日本人は、チームワークが良い」といった意見を時々耳にしますが、個人的には少し疑問を持っています。
「日本人は、練り込まれたフレームワーク(枠組み)の中にハマるのが上手い」と表現する方が正しい気がしていて、それは「チームワーク」とは呼ばないと思っています。

一つやっかいなのは、「予測不能の事態が起きた時に『練り込まれたフレームワーク』は機能しない」ということ。
その時、当然、そのフレームワークの歯車として生きる人達は仕事を失います。

1ヶ月先の未来でさえ読めなくなった現代において、「強固なフレームワーク」はむしろリスクで、求められているのは「しなやかなチームワーク」どす。
#京都

自分の「持ち場」はあって然るべきだとは思いますが、同時に、【状況に応じて速やかに「持ち場」を越境しあえる関係性】を作っておく必要があります。

コロナが一番分かりやすいと思うのですが、あれって、ある日突然「協力し合わないと生きていけないよ」と言われたじゃないですか?
もともと僕ら効率化を求めて「分断」してきたのに、それが一気に否定された。

「マンション」がフレームワークだとしたら、
「集落」がチームワークで、
今、求められているのは後者。
「集落型」です。
「肉ジャガ、作りすぎたから、どうぞ」的なノリです。

その時に重要になってくるのが、集落の住人選び。
つまり、「メンバー編成」です。

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▼ どうしてポンコツの「べえ君」を雇うのか?
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昨夜、大阪のサロンメンバーさんのお店で、サロンメンバーさんと呑みました。

その席で、「西野さんは、どうして、いつも『ポンコツ、ポンコツ』とイジっている【べえ君】(株式会社NISHINOのインターン生)を雇っているんですか? 株式会社NISHINOには優秀な学生が押し寄せているハズなのに…」と質問をいただきました。

とても良い質問だったので、ここで共有させていただきます。

まず、最初にお伝えしておきたいのですが、株式会社NISHINOのインターン生の選考は、僕一人でおこなっているわけではありません。
僕が選考に参加するのは「最終面接」だけで、しかも、そこでの仕事は面接を受ける子が緊張しないように賑やかす程度です。
#とっとと面接を終わらせて皆で呑みに行こうぜとか言ってます

その上で、質問にお答えしますね😊

僕は大きくなるまで文章が読めなくて(THE
学習障害!)、『動物図鑑』や『昆虫図鑑』を見て育ったので、生き物がものすごーく好きです。
アイツらは基本「生きること」しか考えていないので、「体の形」や「隊列」にイチイチ理由があって面白いんです。

チームワークの参考になるのは「働きアリ」で、働きアリは、「よく働くアリ」と「普通に働くアリ」と「よくサボるアリ」を、いついかなる状況においても、「2:6:2」の割合で編成するんです。

100匹いれば、そのうち20匹は働かないんです。
そこから「働かない20匹」を排除して、残りの80匹のチームにしてみると、そこでもまた、「よく働くアリ」と「普通に働くアリ」と「よくサボるアリ」を「2:6:2」の割合で編成し始める。

つまり、種を残すために、「働かない2割」というのは、どうやら必要だということです。

ここで考えなきゃいけないのが、「その2割は本当に働いていないのか?」という点。
「食料を運んでいない=働いていない」というのは、人間の目線でしかありません。

…ここで、話を「ポンコツのべえ君」に戻します。

一期生のセトちゃんも、二期生のマーちゃんも、初対面から能力がブッちぎっていました。
ただ、彼らだけだと横の繋がりが生まれにくい。
それぞれの「持ち場」で結果が出てしまうので、「仕事は自己責任」の文化になり、マンション的なチームになってしまいます。

その点、べえ君はキチンとドジをするし、しっかりと寝坊します。
あまり器用に生きられるタイプではありません。
あと、ヘニャヘニャしてて、なんか顔がダサいです。

おかけで、見るに見かねたセトちゃんやマーちゃんが、自分の持ち場を離れて、「もう、仕方ねぇな」と救いの手を差しのべるわけですが……
この時、持ち場を越境する文化を作り、
助け合う文化を作り、
「しなやかなチームワーク」を作ったのは、
他の誰でもなく、べえ君です。

これは、とても大きな仕事です。

大切なのは、「助けたくなるキャラクターである」ということ。
これは立派な才能で、彼はチームに必要な力です。

世間的に「優秀」とされている人を、上から順番に選んだところで「良いチーム」なんてできなくて、集落の時代においては、「シナジーが生まれるか否か?」の方が遥かに重要です。

これは株式会社NISHINOに限った話ではなく、僕がプロジェクトチームを組むときに必ず心掛けている点です。
じゃないと、「ホームレス小谷」を近くに置きません。
あいつ、まったく働かない上に、寿司ばっかり食うので、維持費メチャクチャかかるんだから(涙)

ここからの時代は「フレームワークにあてはめたチーム」は機能しなくなってくると思うので、参考にしてみてください。

現場からは以上でーす。

【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

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